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全品送料0円 「源氏物語」常夏(とこなつ)の巻・近江の君の誕生の際、延暦寺の別院・妙法寺の長官が安産祈願を行う・自筆・茶道具18B 和書
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商品詳細情報
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新品 ：18879232463
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メーカー | 72f3753a1033c | 発売日 | 2025-04-15 09:44 | 定価 | 25000円 | ||
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和書の作品リスト
レディースの製品
京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵
自筆「源氏物語」の「常夏（とこなつ）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。渡辺遂編『袖珍英和独案内』明治18年 辻本尚書堂刊 英和辞典 英語教材 明治時代和本 銅版画絵入本 英単語・英会話・世界各国の国旗など。
原文は「源氏物語・常夏の巻」として美しく描かれている
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。【真作】和本「梵字滝竒験之利劒」為永春水 弄月亭有人 歌川芳虎 初編 二編 三編 計三冊 明治5年出版 浮世絵 錦絵 木版 木版画 版画 z4451o。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。河原英吉編『唐宋二十一家像伝』（全二冊揃）明治13年 沈香書閣蔵版/永尾銀次郎刊 明治時代和本 中国唐代・宋代の名士略伝。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。古文書 書簡 鵜殿清虚 水戸藩 家老 名筆家 水戸の二妙 江戸時代 名筆家 書道 手本 珍品 歴史資料 （レターパックライト発送）。現在の今上天皇と系譜がつながっている。歌川広重『広重狂句画集』戦前刊 彩色木版画全30枚+目次揃 浮世絵。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。長野県官民肖像録 明治41年発行。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。【扇屋】中央美院画稿書画/欽定三希堂法帖 馬 山水 書など 3冊セット 寸法 約27cm×約18.5cm 唐本 中国 古書。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。江島其磧『傾城禁短気 色道大全』（3冊）宝永8年八文字屋自笑(八文字屋本) 江戸時代和本 浮世草子 遊郭もの/吉原もの 花魁 遊女。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。催眠術に於ける暗示法 中堂謙吉 開発者 明治37年 戦前 明治大正 古書和書古本 超能力 Z。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。[絵本] 大岡政談之内 越後傳吉譚 上巻・下巻 ２冊 大西庄之助編★ko2.33。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。弘道館記述義 古本。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。吉井勇著 竹久夢二装画『東京紅燈集』大正5年 新潮社刊(再版)。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。艶本・艶情二葉の由来、全【艶絵二十図絵入り】吾妻雄鬼子・江戸期。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。金剛界念誦次第 真言宗 正徳4年 仏教 江戸時代 検)仏陀空海古書和書古文書古本浄土宗天台宗密教護摩江戸期 ND。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。アリゾナの天狗 小西茂木 昭和24年 長編冒険小説 戦前 明治大正 古書和書古本 N。また、各巻ごとの書かれた年については不明。（中国・隋）釈智顗撰『法界次第初門』（全3巻揃/合本1冊）江戸時代和本 天台宗 仏教書 仏書 漢籍唐本和刻本。従って、応永五年とは、書き始めの年である。大黒天の研究。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見御供奉御名前帳と雪隠紙 藩主井伊直弼の巡見④ 下野国安蘇郡出流原村 現在の佐野市 230909。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。好花堂野亭（山田意斎）著 柳斎重春/宮田南北画『大伴金道忠孝図会』（2冊）岡田茂兵衛刊 江戸時代和本 読本 浮世絵師挿絵多数入 絵入本。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。出世双六。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。大森宗龍『置土産浮世之茶話』（全2冊揃）明治26/41年 東陽堂刊 各冊元袋付 明治時代和本（和装活字本）茶道 茶の湯。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。明治時代の小説。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。八文舎自笑他『役者智恵競 上巻』嘉永5年刊 江戸時代和本 役者評判記 歌舞伎役者。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。橘田春湖『春湖発句集』＋『橘田春湖追悼集』明治25年跋刊 幕末の江戸三大家と称された俳人 明治時代和本 俳諧書 俳書 俳句。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。『古文書』権大僧都法印（芳川経雅）・高野山時代巻物3巻・和歌山藩時代上下巻物【幕末 巻物 古文書 古書 和書】約上巻6m下巻8m高野山巻9m。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。真宗礼讃偈 明治25年 仏教 浄土真宗 親鸞 戦前明治大正古書和書古本 NA。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。千代の地かため 初編 平安 華鳳編輯 寛政元年 書林 伊勢屋庄助★ko2.45。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。長沼澹斎（長沼広敬）著『校刻兵要録』（全22巻2冊揃）安政2年 内野屋弥平治他刊 江戸時代和本 長沼流兵法 兵法書 軍学書 尾州真菅組旧蔵書。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【洛座】古道大意 上巻下巻 平田篤胤 文政七年 ＜ 和本 ◆13-15。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。村の少年団 佐々木邦著 昭和8年発行 初版本 古書。
出品した「源氏物語」は常夏（とこなつ）の内容の要旨
「常夏の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。満州事変・上海事変・新満州国写真大観/昭和7年/上海方面戦況の写真は当時の況を正しく物語る好個の資料として推奨に値するものである。第26帖。長谷川伸旧蔵書 大倉桃郎『平和の日まで』大正4年 佐藤出版部刊（初版本）大正時代文学書 大正文学。光源氏36歳の5月の話玉鬘十帖の第26帖。清水六兵衛編『清水六和回顧作品集』昭和30年 芸艸堂刊 5代目清水六兵衛陶芸作品集 木版画装。巻名は光源氏と玉鬘が常夏の花（撫子）を詠んだ和歌「なでしこのとこなつかしき色を見ばもとの垣根を人や尋ねむ」にちなむ。葛飾北樹『花鳥山水北樹画譜 全』天保年間頃 丁子屋平兵衛版 葛飾北斎に学んだ浮世絵師の彩色木版画譜 江戸時代和本。源氏の君36歳の夏の話。佐藤春夫著 生田長江序 岸田劉生木版画装『詩文集 我が一九二二年』大正15年 新潮社刊 初版本。盛夏の六条院で、釣殿で涼んでいた源氏は夕霧を訪ねてきた内大臣家の子息たちに、最近新しく迎えられた落胤の姫君（近江の君）のことを尋ねる。栗原信充『刀剣図考』（全2冊揃＝初集＋2集）天保14年 英屋文蔵刊 江戸時代和本 日本刀 太刀 刀剣。夕霧と雲居の雁の仲を許さない不快も手伝って痛烈に皮肉った。S1035【仏具】祝詞 のりと まとめ売り 古文書 古書 和書 神主 神社 仏教 寺院 和尚。内大臣と夕顔の君の姫君である玉鬘の姫君は、いつになったら実父・内大臣に会えるのか思い内大臣と源氏の君の間の板ばさみの玉鬘であった。松浦羽洲編『すきかへし 三編』羽洲園蔵版 明治時代和本 俳諧書 俳書 俳句 連歌 連句 鋤かへし集 すきかえし 鋤かえし集 尾張名古屋の俳人。一方、源氏の皮肉を聞いた内大臣も激怒。ビンテージ 当時物 菜根譚 ニ松堂書店 昭和二年発行 黄楊道人 非売品 レトロ 希少書 アンティーク 古書。雲居の雁のところへ出向いたが、夏の暑い盛りに単を羽織ってうたた寝していた姿に「はしたない」と説教する。☆E0361和本江戸文久元年（1861）政治外交論写本「毛利候之臣上書」1冊/長井雅楽/航海遠略策か？/長州藩士/古書古文書/手書き。またあまりに姫君らしくない近江の君の処遇に思い悩む。松原寛著 船川未乾装丁『現代人の芸術』大正10年 民衆文化協会出版部刊 日本大学芸術学部初代芸術科長 日藝。そこで長女・弘徽殿女御の元に行儀見習いへ出すことを決めたが、女御へ贈られた文も和歌も支離滅裂な出来で、女房たちの失笑を買うのだった。【模写】書簡 徳川斉昭 水野越前守 宛 水野忠邦。
「常夏（とこなつ）」自筆原本の上部には、「養在深窓人未知」（養われて深窓に在あり 人いまだ識らず）という篆書印が押捺されている。【書誌書目シリーズ37 近代読書論名著選集】全14巻 セット ゆまに書房 出口一雄 近代「読書論」名著選集 第二期全7巻は函付//。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という意味である。写本 和本『太閤真顕紀』初編～12編/各10冊/計120冊 江戸後期/筆 肉筆 豊臣秀吉伝記 (古文書。この言葉は、「常夏」の巻の原文で「窓の内なるほどに従ひてゆかしく思うべかめるわざなれば」とある。尊圓親王芳跡。一般にごく普通の男でさへ深窓の両家の娘には心をひかれるが身分の高い六条院の内にいる玉鬘の姫のことを世間では美しいと評判ですよと源氏の君が玉鬘の姫君に伝える場面である。絵図 水戸弘道館図 弘道館 (レターパックライト発送）。玉鬘の姫君の美しさを中国の絶世の美女と称される楊貴妃をたとえた漢詩であることが「深窓」の文字からもくみとることができる。古文書 江尻興 「鹿鳴吟社集」 茨城 笠間藩 浅野弘 帳仕立て 歴史資料 (レターパックライト発送）。紫式部が「常夏」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。f21030501〇江戸古地図 増補江戸大絵図 天和２年(1682年) 木版手彩色 林氏吉永 軸装1750x1400mm 虫損 汚れ有り〇和本古書古文書。詳細な理由は下記説明欄に記載（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。白梅園鷺水（青木鷺水）編『俳諧新式』元禄11年 中西卯兵衛他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」常夏（とこなつ）の巻》
「常夏」の巻は英文で「Wild Carnations」と表記されます。百人一首★天保六年乙未秋再版★東壁堂★永楽屋東四郎板(498)。
《自筆上部の「常夏（とこなつ）」自筆原本の上部には、「養在深窓人未知」（養われて深窓に在あり 人いまだ識らず）という篆書印が押捺されている。伏敵篇・靖方溯源・竹崎季長蒙古襲来絵詞/明治25年/重野安繹・山田安栄・蒙古襲来関係史料集・近代の蒙古襲来研究に画期的な意義を持った。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という意味である。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 矢論 古文書。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。真作「日本山海名物図会」全5冊揃 二巻欠け 4冊 宝暦4年 捕鯨図 和本 古書 古文書 y2445。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名一節です。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 犬甘 清水 古文書。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。歴史資料／加賀藩史料／「菅秘録」／前田家由来併武芸之女召抱之事他23項目／寛政12年筆写／9巻2冊。）
「自筆原本」
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。【真作】 和本 「傾城水滸伝」 曲亭馬琴 歌川国安 四編～十三編 端本 計37冊 浮世絵 版画 絵草紙 和書 古書 y1891。
自筆上部の「養在深窓人未知」（養われて深窓に在あり 人いまだ識らず）という篆書印が押捺されている。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 長時 古文書。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という意味である。美濃国全図 改正 （内題美濃国郡県人跡路程図説） Ａ 岡田啓。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。扶桑名所図会 初・二篇 狂歌。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名一節です。萬葉集拾穂抄 十冊（一～三、五～十、十四）北村季吟撰。
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。【地租改正】『落地発見願書』明治十九年八月 中頸城郡 上広田村／新潟県知事 篠崎五郎 検地帳 古文書 村方文書 和本【24-0412-29】。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。完品 大木篤夫著 恩地孝四郎装幀『危険信号』昭和5年アルス刊 函付初版本 直筆献呈サイン入（河井醉茗宛）。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 豊前 中津 古文書。
《「源氏物語」常夏（とこなつ）の巻》
《「養在深窓人未知」（養われて深窓に在あり 人いまだ識らず）という篆書印が押捺されている。ｈ∞∞ 和名類聚鈔 全20巻5冊揃い 発行年不明 古文書 古書 /C05。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という意味である。近思録示蒙句解10冊中1冊欠 元禄14年序中川弥兵衛刊 江戸時代和本 朱熹・呂祖謙編纂「近思録」註解書 中国唐代思想 朱子学 儒学 NB。この漢詩文の落款は、玄宗皇帝が楊貴妃を愛するあまりの漢詩として有名。Q4-W5/27 特選神名牒 思文閣 内務省蔵版。この漢詩は「白楽天の文集」に由来するものです。写本 傷寒薬品体用 川越正淑 江戸時代 漢方学 薬学薬理学 東洋医学 江戸期古書和書古本 NM。》
《やく(役)》・・・・・なゝり。『句双紙』（上下巻揃・合本全1冊）友松堂板 江戸時代和本 句雙紙。かくたまさかにあ(会)へる
おや(親)のけう(孝)せんの心あらは、この物のたま(宣)ふ
こゑ(声)を、すこ(少)しのとめてき(聞)かせ給へ。大槻誠之 (大槻東陽) 『古今萬国綱鑑録』（全3冊揃）明治7年青山堂 中国で活躍したドイツ人宣教師カール・ギュツラフ原著 明治時代和本。
さらはいのち(命)もの(延)ひなんかし」と、
をこめい給へるおとゝ(大臣)にて、ほゝゑみてのたま(宣)ふ。松平庄右衛門升信書簡 森川内藏進・依田又八郎宛。
「した(舌)のほん(本)しよう(性)にこそは侍らめ。1905年 柔術秘傳解 起倒流 巻物 2.2m 検索⇒ 武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 古流 刀剣術 範士 戦陣 甲冑 弓箭 弓道 支那 武士道 殺人剣。
おさな(幼)く侍しとき(時)たに、こはゝ(母)のつね(常)に
くるしかりおし(教)へ侍し。女三の宮(源氏の君の正室)のご懐妊、柏木から宮あての恋文を源氏の君が発見・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・Ⅱ-79B。めう(妙)ほう(法)寺のへ(別)
たう(当)大とこ(徳)の、うふ(産)や(屋)に侍りける、
あへ物となむなけき侍りたうひし。花の廓古郷の志るべ [新吉原芸妓細見](題簽・奥付欠)★Wa.70。いかて此した(舌)と(疾)さ、
やめ侍らむ」と思ひさは(騒)きたるも、いとけう(孝)
やう(養)の心ふか(深)く、あはれなりとみ(見)給ふ。松浦厚『鸞洲羊年春季詩集』限定150部 昭和6年 東京築地活版製造所 漢詩集 平戸藩伝来の古活字（木活字）使用 肥前平戸藩主松浦詮の長男。
「そのけ(気)ちか(近)くい(入)りた(立)ち
たりけん・・・・・《大とこ(徳)こそ》
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。英吉利約文 阿部伊勢守殿以渡。
《「源氏物語」常夏（とこなつ）の巻》
《六条院の釣殿の宴・源氏の君、高欄によりかかる》
《源氏の君と明石の君の娘・明石の姫君が将来、天皇の后への夢を語る》
《源氏の君と明石の君の娘・明石の姫君が将来、天皇の后として立后》
《深窓の姫君（内大臣の娘・雲居の雁の姫君）を将来の后にと願う内大臣の心情》
《内大臣が双六を打つ姫君を襖越しのぞく有名な場面の原文》
《近江の君の誕生の際、延暦寺の別院・妙法寺の長官が安産祈願を行う》
《（近江の君）「なんのそんなことは。本沢竹雲著 大沼枕山序詩『虚堂遺稿』（全2冊揃）大正9年 格知学社刊（山形県東村山郡）漢詩集 天童市郷土史料 儒学者 浄土真宗僧侶。ご大層に考えてお勤めを
いたしますのなら、なるほど窮屈でしょうけれど……。『江戸風俗浮世絵大鑑 第二集』（手摺浮世絵木版画全11枚揃）大正6年 風俗絵巻図画刊行会刊 葛飾北斎 奥村政信 鳥居清満 懐月堂安慶ら。
大御大(おおみおお)壺取(つぼと)りの役ででもお仕えいたしましょう」
と申しあげなさるので、大臣は辛抱がおできにならずお笑い出しになり、
（内大臣）「それは不相応な》・・・・・・役目でしょうな。■『繪入歐洲奇話寄想春史』初編/第２編。丹羽純一郎譯・服部誠一校閲。明治12年孰れも初版。東京書林・山中市兵衛發兌。ボール表紙本。。
こうしてたまにやっと会えた親に孝行しようという気持があるのなら、
そなたの何かおっしゃる声を、もう少しゆっくり聞かせてくだされ。惠沼述『支那撰述因明入正理論義談』（全2冊揃）明和4年 菱屋孫兵衛版 江戸時代和本 仏教書 仏書。
そうしたら、わたしの寿命も延びるにちがいないな」
と、おどけたところのある大臣なので、苦笑しながらおっしゃる。柏木亀太郎著 石川鴻斎序『衛生嘉言 完』明治21年刊 明治時代和本（和装活字本）衛生学書 東洋医学 東洋思想 医学書 医書 衛生・養心・養老。
（内大臣）「舌の生れつきなのでございましょう。▼1 【全7冊揃い 全釈漢文大系 文選 年号漢詩中国文学詩吟古文 小野郊一 花房英樹 集英社版…】165-02311。
幼うございました折でさえ、私の母がいつも苦にして
注意しておりました。古文書 小池道子 書簡 菊池武則 宛 歴史資料 宮内省 御内儀（レターパックライト発送）。妙法寺の別当大徳が私の生れたときに
産屋(うぶや)に控えておりましたが、それにあやかったせいだと嘆いておられました。棟方志功他『藝生殿』（3冊）限定100部 昭和34年 古琴盧刊 板画集 柳井三千比呂（柳井道弘）山田正志 吉村淑甫。
なんぞしてこの早口を直すことにいたしましょう」
と、これは大変なことだと思っているのも、まことに
親孝行の心が深く感心なことだと大臣はごらんになっている。完品 堀口大學『詩集 富士山』限定40部（特装本）昭和54年刊 関野準一郎オリジナル版画3枚（木版画2枚・リトグラフ1枚）堀口大学。
（内大臣）「その話の、すぐ近くに入りこんで
いたとやらの・・・・・《大徳こそ、まったく困ったご仁でしたな。明治23年 官報号外 古書。
その早口はまちがいなく大徳の前世で犯した罪の報いらしい。完品 内田六郎編『家蔵江戸版和蘭絵』限定200部 昭和11年 紅日書楼刊 内田六郎直筆サイン入（内島北朗宛）横浜絵図録 横浜版画 浮世絵 錦絵。
(おし)と言吃(ことどもり)とを、法華経の悪口を言った罪にも数えていますよ」》
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。【希少】「征露従軍日誌」日清戦争/日露戦争/近衛師団/侵略戦争/皇軍兵士/従軍日誌/従軍日記/戦前中国台湾満州朝鮮。
《Wild Carnations （常夏）》
But if you do wish to demonstrate your keen sense of duty,
then see if you can't manage to let your words have
a little more room.
Space them a little more generously.
Let them be drawn out a little more and I will feel
that the years of my life are being drawn out with them."
He smiled at his little joke.
"I've always had the fastest tongue.
Mother scolded me for it, way back when I was a baby.
The steward of the Myohoji Temple, she said,
it was all his fault.
He was there when I was born way out in Omi,
and he had the fastest tongue too, and that was where I got it.
I'll see what I can do about it."
She said it most solemnly, as if prepared to sacrifice anything
in the cause of filial duty.
He was touched.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《常夏》
能如此，我的寿命也可延了。古文書 戌年御年貢米割付之事 蒲原郡 西萱場村(新潟西蒲月潟村内) 天保九年 脇田 内藤 久永惣右衛門 村.庄屋 組頭 惣百姓.193㎝。”位大臣善于滑稽，
着笑容。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 繁藤之弓作左法 古文書。近江君：
“我的舌是天生成如此的呀！
我从小就，我那已故的常常苦苦地息着告我：
‘出世，妙法寺那个快嘴快舌的老走我房里来念，
便肖似了他。寿賀多百人一首小倉錦。’很替我担心。古文書 書簡 板谷波山 湯山保寿宛て 封筒付き 陶芸家 人間国宝 茨城県名誉県民 文化勲章受章者 偉人 HAZAN（レターパックライト発送）。
我得想个法子改了毛病才好。希少★手すき和紙染紙鑑賞会 和紙集録／ 実物和紙見本65枚 限定100部 明治54年 (管理80265848)。”
内大臣也很替担心，但听了，
得有一片十分深的孝心，便：
“走房里来念的老，不是个好人。貫名菘翁名品集成 全九卷 平成十二年 長坂慶子 発行 サイズ約36x23cm 古書 古文書 和書 古本 骨董 古美術。BR>他有毛病，正是前世罪的。順徳天皇『八雲御抄』（全6巻7冊揃）江戸時代和本 歌論書 和歌論。犹似巴和口吃，
是大乘典的。軍事資料★「日本選兵史」昭和18年11月 陸軍軍医 飯島茂 徴兵制 現行選兵諸法規 開発社。”
内大臣本想把送交弘徽殿女御，此又不妥。太田錦城『梧窓漫筆』（全6冊揃）天保11年 和泉屋金右衛門刊 江戸時代和本 大田錦城。
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
左の写真が「源氏物語」常夏の巻の末尾（原本番号24-A）の押印。本居宣長『古今集遠鏡』（全6冊揃）幕末期・永楽屋東四郎刊 江戸時代和本 「古今和歌集」全和歌註釈書。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。韮山県 関係史料(古文書) 明治三年(1870)／廃藩置県 武州多摩郡 江川英武 御嶽村 青梅 飢饉 凶作【23-1214-1】。冬姫は内大臣・通誠の養女。書道 宋 黄山谷 黄庭堅 松風閣詩巻他五種 米元章 書跡 4冊まとめて 書跡名品叢刊 二玄社刊 中国 カバー付き/A-1。
冬姫は通称。剤・丸・散・薬！／[坪井先生方凾・15丁・手写本]／薬草／丸薬／觧祇凝剤／二味毒丸。正式な名は伊達貞子。校正方輿 全十五巻 桂里有持先生口授 嘉永六年跋刋。
左上の篆書体は、「養在深窓人未知」（養われて深窓に在あり 人いまだ識らず）という篆書印が押捺されている。皇后陛下行啓記念誌/大正11年/埼玉県/皇后陛下瓊駕を官幣大社氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区）に駐めさせ給ふ/大宮町略図/玉駕奉迎の光景。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という篆書印の内容です。深澤多市輯録『羽陰詩家小伝 全』大正2年序 深沢多市刊 秋田県の詩人（主として漢詩人）の略伝集 羽陰詩家小傳。
篆書体右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。古文書 金剛童子法 仏教 密教 江戸時代 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然神道 不動明王 古書和書古本写本 NR。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。和本 女孝経教草 全 嘉永6年（1853年）江都書肆 榮久堂。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（常夏の巻）MRI 26―18B
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款
「源氏物語」「常夏の巻」の資料
下記写真は、源氏の君とその子息・夕霧を訪ねた内大臣の子息たちが源氏の君と話しをかわす場面を描いております中央が源氏の君、その左が夕霧。f24052516〇明治布告布達 東京開成学校東京医学校を合併し東京大学と改称 文部省 岩手県布令書 明治１０年〇和本古書古文書。そのほかが内大臣の子息たち。【貴重 豪華版 本体表紙極美】『平安紋鑑』昭和11年（初版 7月5日3版）和綴 京都染物同業組合紋上絵部 家紋、源氏香、花押、他多数掲載。
上記絵巻は、源氏の君と話しをかわす内大臣の子息たち。鶻91） 干禄字書 天 地 顔元孫公原撰 顔魯公書 柳心堂 古書。
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。名島政方（名島桃源）『晤語』（全2冊揃）文政9年序 双樹園蔵版 江戸時代和本 谷川士清に学んだ伊勢の国学者。
《「養在深窓人未知」（養われて深窓に在あり 人いまだ識らず）という篆書印が押捺されている。大野直輔編『経済新話』（全2冊揃）明治9年大野氏蔵版（大阪府）明治時代和本 造幣局長による経済学書 藤沢市長大野守衛の父 原田直茂旧蔵。言葉の意味は、「良家の娘だから深窓の令嬢として育ったのでしょう」という篆書印の内容です。斗印存 小林斗作品集。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。近江源氏先陣館 近松半二 歌舞伎浄瑠璃 佐々木盛綱 江戸時代 検）盛綱陣屋 古書和書古本和本古文書写本 NT。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。新撰 學 實用 萬國地圖（万国地図） 東京博文舘蔵版 大橋新太郎/発行 明治26年9月15日第3版発行 古書。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。三村竹清旧蔵書 松平定信編『集古十種』（2冊セット＝「扁額之部」＋「七祖賛之部 文房之部」）明治37年 郁文舎刊。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。U0Dω 和書 小説 尾花集 五重塔 幸田露伴 青木嵩山堂 明治36年 発行 古書 読み物。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。【T079】遠州流 生花 巖松齋法眼一鵰撰 四季之園 全四巻 木版本 版画。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。「むねわり」山田清作編輯 米山堂 1932.4 稀書複製會, 第7期第18回。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管 馬書 古文書。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。歌川国芳・松川半山画『絵本豊臣記』（全17冊揃）大正6年朝陽舎他刊 限定200部 大正時代和本 豊公着用唐冠冑今陳列於遊就館（靖国神社）。撮影後、展示のために再表装をしております。伊東武彦『伊東訓点 明治新刻 四書 片伽名附』（全4冊揃＝「学庸 全」＋「論語 全」＋「孟子」上下）明治17年刊 明治時代和本。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 古文書 書状。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 古文書 書状。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。1-▼ 南部中尉名誉記念書画帖 陸軍騎兵中尉伯爵 日露戦争 明治43年5月8日 発行 1910年 木村仁太郎 岩手県 元元堂書房 当時物。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。古今鍛冶備考見出/天保六年増訂/古今鍛冶備考の銘寄を速かに見出し易らしめ或は常に懐にして鑑定の席上にて初心を導くに便ならしむ。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。【真作】江戸後期 和本木版多色刷 「柳川画帖」 柳川重信画 絵手本 刊 尾張 東壁堂 葛飾北斎の門人 美品 y0090。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。東麓破衲序『下学集』（全2巻1冊揃）寛永12年刊 江戸時代和本 室町時代中期に成立した国語辞書。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。鍛冶精要・初篇/小澤国太郎/松井周助・小澤弁造校閲/明治21年/刀剣及冶工の名称・造刀及磨刀の法・包丁類焼入の法・鍛着法・鐵及鋼等の説明。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。山東京山・柳亭種彦・笠亭仙果・松亭金水訳 歌川国芳画『稗史水滸伝』（全4冊揃）大正6年国書刊行会刊 彩色木版画4枚入 中国の物語。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。完品 真下敬之『醒心斎詩集』（全2冊揃）昭和5年跋 漢詩集。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。【豪華本 激レア 初版】『廣重』内田實(著) 岩波書店 昭和5年 彩色刷木版画(数ページ) 歌川広重 内田実 東海道五十三次 浮世絵。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。御親閲拝受記・現役将校学校配属令施行拾五周年記念/朝鮮教育会/昭和15年/御親閲拝受顛末謹記・御親閲拝受状況報告・御親閲拝受行動日誌。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。f240502029〇彩色木版画 広重 富士三十六景 信濃塩尻峠 長野県岡谷市・塩尻市 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。上田公長『公長略画』(全2冊揃)文久3年伊丹屋善兵衛刊 彩色木版画譜 江戸時代和本 絵手本。母は後水尾天皇皇女女二宮。戦前の印譜集 折本 両面 絹装 昭和五年～八年 (古文書 和本 梵字。実母は近衛家女房（瑤林院）。桜井茂衛編『十八史略字引 全』明治9年刊 中国南宋の曾先之「十八史略」語句注釈書 明治時代和本 和装活字本 袖珍本。幼名は多治丸。陸軍士官学校・予科第十期生・卒業記念写真帖/昭和7年/巻末に寄せ書き/北白川宮・永久王殿下/竹田宮恒徳王殿下/李健公殿下/李グウ公殿下。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。明治期 設計 デザイン本 難類彌家多 奈留美加多 検索:南流微鳩た 鳴海賀太 建築 彫刻 小田切春江 図版 唐草紋様 木版瓦版 型紙 藍染 絞染。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。諸御役御大名方警衛之略図。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。f240502013〇彩色木版画 広重 富士三十六景 武蔵玉川 東京都日野市 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。小金井純子『歌集 黒森 Schwarzwald 個性叢書第23篇』昭和48年 短歌新聞社刊 直筆献呈署名入（森於菟令夫人・森富貴宛）星新一従姉。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。内藤万春註『標註 古今和歌集』(全2冊揃)明治17年内藤伝右衛門刊 明治時代和本。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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