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高評価のクリスマスプレゼント 「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B 和書

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メーカー 79deeaeacaa094 発売日 2025-05-22 15:15 定価 25000円
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高評価のクリスマスプレゼント 「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B 和書

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_画像1 「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_画像2 「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_年光東流水(年光東流の水)漢詩文・白楽天 閉じる

年光東流水(年光東流の水)漢詩文・白楽天

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_仙台藩医・木村寿禎の落款 閉じる

仙台藩医・木村寿禎の落款

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_原本の断層画像写真 閉じる

原本の断層画像写真

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_左・真木柱の姫君・右・髭黒大将 閉じる

左・真木柱の姫君・右・髭黒大将

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_北の方から香炉の灰をあびる髭黒大将 閉じる

北の方から香炉の灰をあびる髭黒大将

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_髭黒大将の背中に灰をあびせる北の方 閉じる

髭黒大将の背中に灰をあびせる北の方

「源氏物語」真木柱の巻の有名な場面・髭黒大将の北の方(正室)、大将に背後から香炉の灰をふりかける・大炊御門宗氏・自筆・13B_中央・真木柱の姫君 閉じる

中央・真木柱の姫君

令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。弘道館記述義  古本。

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「真木柱(まきばしら)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。吉井勇著 竹久夢二装画『東京紅燈集』大正5年 新潮社刊(再版)。

原文は「源氏物語・真木柱の巻」として美しく描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。艶本・艶情二葉の由来、全【艶絵二十図絵入り】吾妻雄鬼子・江戸期。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。金剛界念誦次第 真言宗 正徳4年 仏教 江戸時代 検)仏陀空海古書和書古文書古本浄土宗天台宗密教護摩江戸期  ND。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。アリゾナの天狗 小西茂木 昭和24年 長編冒険小説 戦前  明治大正 古書和書古本 N。現在の今上天皇と系譜がつながっている。(中国・隋)釈智顗撰『法界次第初門』(全3巻揃/合本1冊)江戸時代和本 天台宗 仏教書 仏書 漢籍唐本和刻本。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。大黒天の研究。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見御供奉御名前帳と雪隠紙 藩主井伊直弼の巡見④ 下野国安蘇郡出流原村 現在の佐野市 230909。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。好花堂野亭(山田意斎)著 柳斎重春/宮田南北画『大伴金道忠孝図会』(2冊)岡田茂兵衛刊 江戸時代和本 読本 浮世絵師挿絵多数入 絵入本。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。出世双六。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。大森宗龍『置土産浮世之茶話』(全2冊揃)明治26/41年 東陽堂刊 各冊元袋付 明治時代和本(和装活字本)茶道 茶の湯。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。明治時代の小説。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。八文舎自笑他『役者智恵競 上巻』嘉永5年刊 江戸時代和本 役者評判記 歌舞伎役者。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。橘田春湖『春湖発句集』+『橘田春湖追悼集』明治25年跋刊 幕末の江戸三大家と称された俳人 明治時代和本 俳諧書 俳書 俳句。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。『古文書』権大僧都法印(芳川経雅)・高野山時代巻物3巻・和歌山藩時代上下巻物【幕末 巻物 古文書 古書 和書】約上巻6m下巻8m高野山巻9m。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。真宗礼讃偈 明治25年 仏教 浄土真宗 親鸞 戦前明治大正古書和書古本  NA。また、各巻ごとの書かれた年については不明。千代の地かため 初編 平安 華鳳編輯 寛政元年 書林 伊勢屋庄助★ko2.45。従って、応永五年とは、書き始めの年である。長沼澹斎(長沼広敬)著『校刻兵要録』(全22巻2冊揃)安政2年 内野屋弥平治他刊 江戸時代和本 長沼流兵法 兵法書 軍学書 尾州真菅組旧蔵書。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。【洛座】古道大意 上巻下巻 平田篤胤 文政七年 < 和本 ◆13-15。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。村の少年団 佐々木邦著 昭和8年発行 初版本 古書。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。満州事変・上海事変・新満州国写真大観/昭和7年/上海方面戦況の写真は当時の況を正しく物語る好個の資料として推奨に値するものである。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。長谷川伸旧蔵書 大倉桃郎『平和の日まで』大正4年 佐藤出版部刊(初版本)大正時代文学書 大正文学。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。清水六兵衛編『清水六和回顧作品集』昭和30年 芸艸堂刊 5代目清水六兵衛陶芸作品集 木版画装。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。葛飾北樹『花鳥山水北樹画譜 全』天保年間頃 丁子屋平兵衛版 葛飾北斎に学んだ浮世絵師の彩色木版画譜 江戸時代和本。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。佐藤春夫著 生田長江序 岸田劉生木版画装『詩文集 我が一九二二年』大正15年 新潮社刊 初版本。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。栗原信充『刀剣図考』(全2冊揃=初集+2集)天保14年 英屋文蔵刊 江戸時代和本 日本刀 太刀 刀剣。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。S1035【仏具】祝詞 のりと まとめ売り 古文書 古書 和書 神主 神社 仏教 寺院 和尚。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。松浦羽洲編『すきかへし 三編』羽洲園蔵版 明治時代和本 俳諧書 俳書 俳句 連歌 連句 鋤かへし集 すきかえし 鋤かえし集 尾張名古屋の俳人。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。ビンテージ 当時物 菜根譚 ニ松堂書店 昭和二年発行 黄楊道人 非売品 レトロ 希少書 アンティーク 古書。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。☆E0361和本江戸文久元年(1861)政治外交論写本「毛利候之臣上書」1冊/長井雅楽/航海遠略策か?/長州藩士/古書古文書/手書き。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。松原寛著 船川未乾装丁『現代人の芸術』大正10年 民衆文化協会出版部刊 日本大学芸術学部初代芸術科長 日藝。

 出品した「源氏物語」は真木柱(まきばしら)の内容の要旨
「真木柱の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。【模写】書簡 徳川斉昭 水野越前守 宛 水野忠邦。第31帖。【書誌書目シリーズ37 近代読書論名著選集】全14巻 セット ゆまに書房 出口一雄 近代「読書論」名著選集 第二期全7巻は函付//。尚侍(ないしのかみ)として宮廷に出仕を控えていた玉鬘の姫君だったが、その直前に髭黒大将が女房の手引きで強引に結婚することになった。写本 和本『太閤真顕紀』初編~12編/各10冊/計120冊 江戸後期/筆 肉筆 豊臣秀吉伝記 (古文書。髭黒大将はその後玉鬘の姫君を迎えるために邸の改築に取り掛かる。尊圓親王芳跡。だが、その様子を見た北の方(髭黒大将の正室)は絶望し香炉の灰を髭黒大将に浴びせる。絵図 水戸弘道館図 弘道館 (レターパックライト発送)。この事件で完全に北の方に愛想を尽かした髭黒大将は玉鬘の姫君に入り浸り、とうとう業を煮やした北の方の父・式部卿宮は、髭黒大将の留守の間に北の方と子供たちを迎えにやる。古文書 江尻興 「鹿鳴吟社集」 茨城 笠間藩 浅野弘 帳仕立て 歴史資料 (レターパックライト発送)。明けて新年、相変わらず塞ぎこんでいる玉鬘の姫君に髭黒大将もようやく出仕を許す気になり、玉鬘の姫君は華々しく参内する。f21030501〇江戸古地図 増補江戸大絵図 天和2年(1682年) 木版手彩色 林氏吉永 軸装1750x1400mm 虫損 汚れ有り〇和本古書古文書。早速訪れた冷泉帝は噂以上の玉鬘の姫君の美しさに魅了されて熱心に想いを訴え、それに慌てた髭黒大将は退出をせきたててそのまま玉鬘の姫君を自邸へ連れ帰ってしまった。白梅園鷺水(青木鷺水)編『俳諧新式』元禄11年 中西卯兵衛他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書。


自筆右下四つの印のうち下2つは、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印、上2つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。百人一首★天保六年乙未秋再版★東壁堂★永楽屋東四郎板(498)。


原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。伏敵篇・靖方溯源・竹崎季長蒙古襲来絵詞/明治25年/重野安繹・山田安栄・蒙古襲来関係史料集・近代の蒙古襲来研究に画期的な意義を持った。白楽天の有名な漢詩です。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 矢論 古文書。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。真作「日本山海名物図会」全5冊揃 二巻欠け 4冊 宝暦4年 捕鯨図 和本 古書 古文書  y2445。「源氏物語」真木柱の巻の原文中には、「おほつかなき月日も重なりぬるを」とあります。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  犬甘  清水  古文書。源氏の君が恋する玉鬘の姫君への懐かし想いを記したものです。歴史資料/加賀藩史料/「菅秘録」/前田家由来併武芸之女召抱之事他23項目/寛政12年筆写/9巻2冊。現代語訳では、「お逢いしないうちに月日も重なってしまいました」というものです。【真作】 和本 「傾城水滸伝」 曲亭馬琴 歌川国安 四編~十三編 端本 計37冊 浮世絵 版画 絵草紙 和書 古書  y1891。紫式部が「真木柱」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原 長時 古文書。詳細な理由は下記説明欄に記載。美濃国全図 改正 (内題美濃国郡県人跡路程図説) A 岡田啓。

(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。扶桑名所図会 初・二篇 狂歌。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」真木柱(まきばしら)の巻》
原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。萬葉集拾穂抄 十冊(一~三、五~十、十四)北村季吟撰。白楽天の有名な漢詩です。【地租改正】『落地発見願書』明治十九年八月 中頸城郡 上広田村/新潟県知事 篠崎五郎 検地帳 古文書 村方文書 和本【24-0412-29】。
言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。完品 大木篤夫著 恩地孝四郎装幀『危険信号』昭和5年アルス刊 函付初版本 直筆献呈サイン入(河井醉茗宛)。


「額縁入自筆原本」


「自筆原本」


自筆右下の2つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  豊前 中津  古文書。
原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。h∞∞ 和名類聚鈔 全20巻5冊揃い 発行年不明 古文書 古書 /C05。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。近思録示蒙句解10冊中1冊欠 元禄14年序中川弥兵衛刊 江戸時代和本 朱熹・呂祖謙編纂「近思録」註解書 中国唐代思想 朱子学  儒学 NB。白楽天の有名な漢詩です。Q4-W5/27 特選神名牒 思文閣 内務省蔵版。



自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。写本 傷寒薬品体用 川越正淑 江戸時代 漢方学 薬学薬理学 東洋医学  江戸期古書和書古本 NM。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。『句双紙』(上下巻揃・合本全1冊)友松堂板 江戸時代和本 句雙紙。


《「源氏物語」真木柱(まきばしら)の巻》

《あはれのよや」なと》・・・・・うちなけきつゝ、
かた(語)らひてふ(臥)したるに、さうしみ(正身)はいみしう
思ひしつ(静)めて、らうたけによ(寄)りふ(臥)し給へりと
見るほと(程)に、にはかにお(起)きあ(上)かりて、
おほ(大)きなるこ(籠)のした(下)なりつる火と(取)りを
と(取)りよ(寄)せて、との(殿)ゝうし(後)ろによ(寄)りて、
さといかけたま(給)ふほと(程)、人のやゝみあふる
ほと(程)もなうあさましきに、あきれてものし給ふ。大槻誠之 (大槻東陽) 『古今萬国綱鑑録』(全3冊揃)明治7年青山堂 中国で活躍したドイツ人宣教師カール・ギュツラフ原著 明治時代和本。
さるこま(細)かなるはい(灰)の、め(目)はな(鼻)にも入て、
おほゝれて物もおほ(覚)えす、はら(払)ひすて給へと、
た(立)ちみ(満)ちたれは、御そ(衣)ともぬ(脱)き給つ。松平庄右衛門升信書簡  森川内藏進・依田又八郎宛。
うつし心にてかくし給ふそ、と思はゝ、
またかへりみ(顧)すへくもあらすあ・・・・《さましけれと》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。1905年 柔術秘傳解 起倒流 巻物 2.2m 検索⇒ 武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 古流 刀剣術 範士 戦陣 甲冑 弓箭 弓道 支那 武士道 殺人剣。

(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。女三の宮(源氏の君の正室)のご懐妊、柏木から宮あての恋文を源氏の君が発見・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・Ⅱ-79B。


《「源氏物語」真木柱(まきばしら)の巻》
《大雪の日・玉鬘の君の邸に行こうとする大将の装束に香をたく北の方(正室)》

《大雪の日・玉鬘の姫君の邸へ向かうために御装束を整える髭黒大将》

《髭黒大将の北の方、大将に背後から香炉の灰をふりかける有名な場面》

《(髭黒大将の供人)「雪が小止みになっております。花の廓古郷の志るべ [新吉原芸妓細見](題簽・奥付欠)★Wa.70。夜が更(ふ)けてしまいましょう」
などと、さすがにあらわにではないが、お出かけを促し申してそれぞれ咳(せき)ばらいしている。松浦厚『鸞洲羊年春季詩集』限定150部 昭和6年 東京築地活版製造所 漢詩集 平戸藩伝来の古活字(木活字)使用 肥前平戸藩主松浦詮の長男。
中将(正室の女房)や木工の君(もくのきみ・女房)などは、
(中将・正室の女房)「おいたわしいこと」
などと》・・・・・・嘆息をもらして話し合いながら横になっているが、
当の北の方(髭黒大将の正室)はじっと思いを静めて、いかにもいじらしく
脇息(きようそく)に寄り臥(ふ)していらっしゃる、とみるや、北の方(髭黒大将の正室)は
にわかに起き上がって、大きな伏籠(ふせご)の下にあった香炉を取り寄せて
大将(髭黒大将)の後ろにまわり、さっと灰をお浴びせになる。英吉利約文 阿部伊勢守殿以渡。
その間のことは人々のよく見届ける暇(いとま)もない一瞬のことなので、
大将(髭黒大将)は驚きのあまり呆然(ぼうぜん)としていらっしゃる。古文書 書簡 相島虚吼 渋川玄耳 宛て 俳人 政治家 茨城県 出身 相島勘次郎 東京第一師団 渋川柳次郎 歴史資料(レターパックライト発送)。
あの細かな灰が、目にも鼻にも入って、ぼんやりと何も見分けられはしない。本沢竹雲著 大沼枕山序詩『虚堂遺稿』(全2冊揃)大正9年 格知学社刊(山形県東村山郡)漢詩集 天童市郷土史料 儒学者 浄土真宗僧侶。
灰をお払いのけになるけれども、あたりに立ちこめているので、せっかくのお召物を
何枚もお脱ぎ捨てになった。『江戸風俗浮世絵大鑑 第二集』(手摺浮世絵木版画全11枚揃)大正6年 風俗絵巻図画刊行会刊 葛飾北斎 奥村政信 鳥居清満 懐月堂安慶ら。これが正気でこんなことをなさるのだと思うのだったら、
二度と振り向く気にもなれまいくらい、あきれるほかは
ないのだけれども、・・・・・《例によって御もののけが人に愛想づかしをさせようと
するわざなのだと思うと、おそばにお仕えする女房たちもおいたわしく存じあげている。■『繪入歐洲奇話寄想春史』初編/第2編。丹羽純一郎譯・服部誠一校閲。明治12年孰れも初版。東京書林・山中市兵衛發兌。ボール表紙本。。》

備考・髭黒大将の北の方(大将の正室)は、紫の上の異母姉

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。惠沼述『支那撰述因明入正理論義談』(全2冊揃)明和4年 菱屋孫兵衛版 江戸時代和本 仏教書 仏書。




(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。柏木亀太郎著 石川鴻斎序『衛生嘉言 完』明治21年刊 明治時代和本(和装活字本)衛生学書 東洋医学 東洋思想 医学書 医書 衛生・養心・養老。


《The Cypress Pillar(真木柱)》
《Moku and Chujo and the others sighed and lay down》
… and whispered to one another about the pity of it all.
The lady herself, apparently quite composed, was leaning against an armrest. Suddenly she stood up, swept the cover from a large censer, stepped
behind her husband, and poured the contents over his head.
There had been no time to restrain her.
The women were stunned.
The powdery ashes bit into his eyes and nostrils.
Blinded, he tried to brush them away, but found them so clinging
and stubborn that he had to throw off even his underrobes.
If she had not had the excuse of her derangement he would
have marched from her presence and vowed never to return.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。▼1 【全7冊揃い 全釈漢文大系 文選 年号漢詩中国文学詩吟古文 小野郊一 花房英樹 集英社版…】165-02311。


《真木柱》
夫人正在思冥想,姿雅地着。古文書 小池道子 書簡 菊池武則 宛 歴史資料 宮内省 御内儀(レターパックライト発送)。
忽然站起身来,将大熏下面的香炉取出,
走到髭黑大将后面,一下子把一炉香灰倒到他上。棟方志功他『藝生殿』(3冊)限定100部 昭和34年 古琴盧刊 板画集 柳井三千比呂(柳井道弘)山田正志 吉村淑甫。
咄嗟之的事,都不曾提防。完品 堀口大學『詩集 富士山』限定40部(特装本)昭和54年刊 関野準一郎オリジナル版画3枚(木版画2枚・リトグラフ1枚)堀口大学。髭黑大将大吃一,
一呆若木。明治23年 官報号外 古書。的香灰侵入眼睛里和鼻孔里,
弄得他昏,看不清四周情状。完品 内田六郎編『家蔵江戸版和蘭絵』限定200部 昭和11年 紅日書楼刊 内田六郎直筆サイン入(内島北朗宛)横浜絵図録 横浜版画 浮世絵 錦絵。他手乱,
想把香灰去,然而身是灰,不,只得把衣服脱下。【希少】「征露従軍日誌」日清戦争/日露戦争/近衛師団/侵略戦争/皇軍兵士/従軍日誌/従軍日記/戦前中国台湾満州朝鮮。
使神正常,而做此行,
那是无礼之,此人没有再的价了。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  屋堅之鳴弦  古文書。


中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)


「真木柱の巻」原本の奥扉(原本番号40-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

左の写真が「源氏物語」真木柱の巻の末尾(原本番号40-B)の押印。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 古絵図 古文書。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。古文書 戌年御年貢米割付之事 蒲原郡 西萱場村(新潟西蒲月潟村内) 天保九年 脇田 内藤 久永惣右衛門 村.庄屋 組頭 惣百姓.193㎝。冬姫は内大臣・通誠の養女。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 繁藤之弓作左法 古文書。
冬姫は通称。寿賀多百人一首小倉錦。正式な名は伊達貞子。古文書 書簡 板谷波山 湯山保寿宛て 封筒付き 陶芸家 人間国宝 茨城県名誉県民 文化勲章受章者 偉人 HAZAN(レターパックライト発送)。
原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。希少★手すき和紙染紙鑑賞会 和紙集録/ 実物和紙見本65枚 限定100部 明治54年 (管理80265848)。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。貫名菘翁名品集成 全九卷 平成十二年 長坂慶子 発行 サイズ約36x23cm 古書 古文書 和書 古本 骨董 古美術。白楽天の有名な漢詩です。順徳天皇『八雲御抄』(全6巻7冊揃)江戸時代和本 歌論書 和歌論。

篆書体右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。軍事資料★「日本選兵史」昭和18年11月 陸軍軍医 飯島茂 徴兵制 現行選兵諸法規 開発社。
表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。太田錦城『梧窓漫筆』(全6冊揃)天保11年 和泉屋金右衛門刊 江戸時代和本 大田錦城。)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。本居宣長『古今集遠鏡』(全6冊揃)幕末期・永楽屋東四郎刊 江戸時代和本 「古今和歌集」全和歌註釈書。



(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。韮山県 関係史料(古文書) 明治三年(1870)/廃藩置県 武州多摩郡 江川英武 御嶽村 青梅 飢饉 凶作【23-1214-1】。筆者は近衛関白政家公。書道 宋 黄山谷 黄庭堅 松風閣詩巻他五種 米元章  書跡 4冊まとめて 書跡名品叢刊 二玄社刊 中国 カバー付き/A-1。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。剤・丸・散・薬!/[坪井先生方凾・15丁・手写本]/薬草/丸薬/觧祇凝剤/二味毒丸。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。校正方輿 全十五巻 桂里有持先生口授 嘉永六年跋刋。左の写真は、桐壺の巻の奥付。皇后陛下行啓記念誌/大正11年/埼玉県/皇后陛下瓊駕を官幣大社氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区)に駐めさせ給ふ/大宮町略図/玉駕奉迎の光景。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。深澤多市輯録『羽陰詩家小伝 全』大正2年序 深沢多市刊 秋田県の詩人(主として漢詩人)の略伝集 羽陰詩家小傳。上下2段の花押のうち、上の印は。古文書 金剛童子法 仏教 密教 江戸時代 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然神道 不動明王 古書和書古本写本 NR。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」


(出品した自筆の「断層画像写真」(真木柱の巻)MRI 31―13B

「源氏物語」真木柱の巻の絵の資料

下記写真は、髭黒大将の北の方(正室)が大将の香炉の灰をに浴びせる画面の絵






「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」



1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。和本 女孝経教草 全 嘉永6年(1853年)江都書肆 榮久堂。



大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。夷舶聞見末 ペリー来航 黒船  嘉永六年六月。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。近江彦根藩領出流原村古文書●嘉永6年 御巡見ニ付 乍恐以書付奉申上候 4丁 藩主井伊直弼⑨ 下野国安蘇郡 現在の佐野市 231015。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。【貴重 入手困難 激ヤバ 激レア 謎めいた逸品 年代不明】『雲上道真公』(天神様)本体サイズ:縦約154cm、横約40cm 桐箱入り 軸。

漢詩文原本自筆上部には、「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。古書 菊地容齋翁画譜 明治23年 1890年 [菊池容齋][菊池容斎]。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。唐詩連材 明和5年 江戸時代 詩学 中国詩 古書和書古本 AA。白楽天の有名な漢詩です。神秘霊魂・口よせの術/高田俊一郎/大正7年/忍術魔法術/痛烈なる実行方法の書いてあるのは知らなかった・双龍軒先生は武芸の達人であろう。紫式部が「真木柱」を書くに際し、「白楽天・漢詩集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「真木柱の巻」を書いていることがわかります。1914年 日本風俗図絵 黒川真道 検索:浮世絵 百人女郎 西川祐信 市井風景 服飾 履物 結髪 芸能 江戸 絵草紙 絵本 京都書林 美人絵 遊郭 原色。この原詩の言葉の引用は、「真木柱の巻」に用いられていることで広く知られている。N21050665○新潟県布令全書 明治28年6月第186○避病院で備るべき薬品及器具の図,汽熱消毒器ほか8点○コレラ病流行に関する新潟県告示8件。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。f24052516〇明治布告布達 東京開成学校東京医学校を合併し東京大学と改称 文部省 岩手県布令書 明治10年〇和本古書古文書。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。【貴重 豪華版 本体表紙極美】『平安紋鑑』昭和11年(初版 7月5日3版)和綴 京都染物同業組合紋上絵部 家紋、源氏香、花押、他多数掲載。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。鶻91) 干禄字書 天 地 顔元孫公原撰 顔魯公書 柳心堂 古書。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。名島政方(名島桃源)『晤語』(全2冊揃)文政9年序 双樹園蔵版 江戸時代和本 谷川士清に学んだ伊勢の国学者。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。久留春年編『古代芸術拓本稀観』(2冊) 昭和2年 木原文進堂刊 法隆寺 興福寺 中宮寺 薬師寺の仏教美術集 伊東富太郎旧蔵書。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。清斉主人『書画必携名家全書』(全7冊揃)文久2年序 河内屋茂兵衛他 明治時代和本 書家・日本画家・南画家らの落款印章・花押一覧。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。古文書 書簡 松本楓湖 茨城県 稲敷市 出身 日本画 歴史資料 (レターパックライト発送)。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。遊戯主人纂輯『訳解笑林広記』(全4冊揃)文政12年刊 渡辺霞亭旧蔵書 中国清代の笑い噺集 江戸時代和本 譯解笑林廣記 中国文学 漢文。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。北條時宗 小絵馬関連書2冊セット『小絵馬図集』(昭和14年 旅の趣味会刊 限定200部)+『小絵馬』(昭和17年 日本百貨店通信社刊)。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。新井白石著 箕作秋坪・大槻文彦校『西洋紀聞』(全2冊揃)明治15年白石社/竹中邦香刊 明治時代和本・和装活版本。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「年光東流水」(年光東流の水)漢文の篆書印が押捺されている。佐久間修理啓上書(仮題) 大垣藩士/長原武自筆寫本 大垣藩士/山本多右衛門舊藏本。言葉の意味は、「時間の流れは東へと流れる川の水のように止まることなく流れてゆく」です。f24011501〇支那選述 冠註天台四教儀集註 上中下三冊揃 元禄8年 芳野屋権兵衛板〇和本古書古文書。白楽天の有名な漢詩です。西洋聞見録 村田文夫 前編明治2年 後編明治4年 全8冊 世界地理 和本 古文書。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。(中国・宋)黄堅編『古文真宝 前後集』(全5巻2冊揃)明治3年 勝村屋治右衛門刊 江戸時代和本 中国古典 漢文集。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。山崎美成編 掌中和漢年代記集成 全 弘化3年 山城屋新兵衛 吉田屋文三郎 東都 和本 和書 古書 中国美術 古本 本 作品集  z7341o。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。濱松俳人永田白輅自筆連歌俳諧指南書ノ一括 天明二年〜天明五年。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 小笠原大膳太夫長時 右近太夫 古文書。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。英語歌曲集 第一輯 昭和14年発行。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。舎利講式 鎌倉時代写 紙本墨書 約29.5×560cm 1巻 仏教 真言 古文書。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。改正 衆方規矩備考大成 全十巻  千村真之(千村拙庵 )著。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。TKa399◆宝庫◆古書 セット 明治 歴史資料 旧家蔵出し。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。大野直輔編『経済新話』(全2冊揃)明治9年大野氏蔵版(大阪府)明治時代和本 造幣局長による経済学書 藤沢市長大野守衛の父 原田直茂旧蔵。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。斗印存 小林斗作品集。撮影後、展示のために再表装をしております。近江源氏先陣館 近松半二 歌舞伎浄瑠璃 佐々木盛綱 江戸時代 検)盛綱陣屋 古書和書古本和本古文書写本 NT。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。新撰 學 實用 萬國地圖(万国地図) 東京博文舘蔵版 大橋新太郎/発行 明治26年9月15日第3版発行 古書。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。三村竹清旧蔵書 松平定信編『集古十種』(2冊セット=「扁額之部」+「七祖賛之部 文房之部」)明治37年 郁文舎刊。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。U0Dω 和書 小説 尾花集 五重塔 幸田露伴 青木嵩山堂 明治36年 発行 古書 読み物。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。日支事変美談と帝国の攻防・輝く皇国の精華/昭和9年/昭和日支事變に關聯せる出征將士並に銃後の美談を蒐集し之を記念し永遠に傳へる。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。j∞6 まとめて 江戸期 春秋外伝国語定本 一~六 六冊揃い 文政二年 和本 古書/B43。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。【T079】遠州流 生花 巖松齋法眼一鵰撰 四季之園 全四巻 木版本 版画。額縁は新品です。「むねわり」山田清作編輯 米山堂 1932.4 稀書複製會, 第7期第18回。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵保管  馬書 古文書。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。歌川国芳・松川半山画『絵本豊臣記』(全17冊揃)大正6年朝陽舎他刊 限定200部 大正時代和本 豊公着用唐冠冑今陳列於遊就館(靖国神社)。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。伊東武彦『伊東訓点 明治新刻 四書 片伽名附』(全4冊揃=「学庸 全」+「論語 全」+「孟子」上下)明治17年刊 明治時代和本。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  古文書 書状。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。尾崎行雄『英国議院政治論 至尊 一名王室篇』明治16年 自由出版会社刊 明治時代政治論 国政論。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。f240502019〇彩色木版画 広重 富士三十六景 相摸七里か濱 神奈川県鎌倉市 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。古文書 古書 「瀧の響」 木版 挿絵入り 茨城県 大子町 宮川 鶴鳴堂 袋田の滝 名所 和歌 明治34年 歴史資料 (レターパックライト発送)。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。324菊づくし!彩色着彩 肉筆精写本 ■菊画本■ 全33図 江戸明治時代 粉本下絵 草花 絵入絵本図譜図案 和本浮世絵ukiyoe古書古文書骨董古美術。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。現地報告・15冊/昭和15年/日華條約の次に来るもの/日米危機に備える/アメリカの参戦近し/第三次近衛内閣と獨ソの死闘/東條内閣とアメリカ。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。頼山陽『日本政記』(全十六巻十六冊揃)文久元年 河内屋吉兵衛他刊 江戸時代和本 日本史。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管 古文書 書状。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。1-▼ 南部中尉名誉記念書画帖 陸軍騎兵中尉伯爵 日露戦争 明治43年5月8日 発行 1910年 木村仁太郎 岩手県 元元堂書房 当時物。母は後水尾天皇皇女女二宮。古今鍛冶備考見出/天保六年増訂/古今鍛冶備考の銘寄を速かに見出し易らしめ或は常に懐にして鑑定の席上にて初心を導くに便ならしむ。実母は近衛家女房(瑤林院)。【真作】江戸後期 和本木版多色刷 「柳川画帖」 柳川重信画 絵手本 刊 尾張 東壁堂 葛飾北斎の門人 美品  y0090。幼名は多治丸。東麓破衲序『下学集』(全2巻1冊揃)寛永12年刊 江戸時代和本 室町時代中期に成立した国語辞書。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。鍛冶精要・初篇/小澤国太郎/松井周助・小澤弁造校閲/明治21年/刀剣及冶工の名称・造刀及磨刀の法・包丁類焼入の法・鍛着法・鐵及鋼等の説明。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。山東京山・柳亭種彦・笠亭仙果・松亭金水訳 歌川国芳画『稗史水滸伝』(全4冊揃)大正6年国書刊行会刊 彩色木版画4枚入 中国の物語。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。完品 真下敬之『醒心斎詩集』(全2冊揃)昭和5年跋 漢詩集。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。【豪華本 激レア 初版】『廣重』内田實(著) 岩波書店 昭和5年 彩色刷木版画(数ページ) 歌川広重 内田実 東海道五十三次 浮世絵。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。御親閲拝受記・現役将校学校配属令施行拾五周年記念/朝鮮教育会/昭和15年/御親閲拝受顛末謹記・御親閲拝受状況報告・御親閲拝受行動日誌。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。f240502029〇彩色木版画 広重 富士三十六景 信濃塩尻峠 長野県岡谷市・塩尻市 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。上田公長『公長略画』(全2冊揃)文久3年伊丹屋善兵衛刊 彩色木版画譜 江戸時代和本 絵手本。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。戦前の印譜集 折本 両面 絹装 昭和五年~八年 (古文書 和本 梵字。


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